Lyric

焼け付く日々には命からがら

飽きもせず照ってうんざりだ

でも不思議といま 生温い風が心地よく感じる夏の日

さよならのチャイムがどこか遠くで

鳴り響いていた だけど

昼同然に見えて

時間もいまいち曖昧に感じる

ならもういっそ忘れよ どこまでも

くだらない話をずっとしてよう

途中あのコンビニ駆け込んでさ

アイスの当たり競っていよう

そうして何度繰り返したろ

意味なんかないけど 誰かに言うほどのモノじゃないけど

きらきらしたよ 替えなんか無いんだよ

呪文唱えて さぁ

時よ止まれ もうずっと

そんなのは妄想でしょ? 昨日見たロードショー

思い出しそうだよ

気が付けばいつもの場所 辿り着いてたよ

まだ消えるな斜陽

夏が逃げても

針が進む そりゃそうだ 当然でしょ

加速度付け 藍染めになる

その顔も見えなくなってる

ねぇ いま何を想ってる?

あたしはずっと きみが好きだよ

届かなくても 的外れでも 見当違いでも

そばにいるだけ それでいい でも

あともうちょっとだけ 勇気を愛せたなら

夕焼け 蝉は寂しそうに

カナカナ鳴いた