Lyric

まだ見ない美しい花は

人に宿り　人を論ずる

世界の人の記憶は

自分の心に住む

新しく芽吹く

皆の心に宿る

人の原理　人の源

世界に散らばる

美しい花々は

ツボミにさえならず

悪の口に自分を閉じ込め

外見だけの個々の顔を持つ

心の奥底に眠る

美しい星

きらめく花は

大蛇（闇）に支配され

光を失い存在しない花となる

悪を食べつづけ

今暗闇に落ち行く

悪の花に飲み込まれ

自分を忘れ　何も見えない

暗さに根をはれば

抜け出す事さえ難しい

ひとつの星が

今ひらかれる

星を囲み　思考する

世界に散らばる

美しい星の種

その光を頼りに

土壌を変化させ春を呼ぶ

やがて国々は一つとなる

人の心に知らせる

色とりどりの鳥

きらめく星は

悪に根をはり

閉じ込められた人々に

手を差し伸べ

今　大船に乗せ行く

まだ見ぬ美しい花は

光をあび

人の心を包み輝く

心の奥底に眠る

美しい星

きらめく花は

大蛇（闇）に支配され

光を失い存在しない花となる

悪を食べつづけ

今まさに落ち行く

沼に沈みゆく前に

記憶を取り戻そう

自分の罪はなんだろうか

口を静かに

考える

笑う花となれ