Lyric

どれだけ手を伸ばしただろう

果てしなく続く青空

春風を追い越して駆け出してく

あれから幾つの出会いと

悲しみの夜を超えただろう

ほんの少しだけ強くなれた気がした

愛されるためだけに

歌を歌うことは辞めた

好きなものを好きだと言えるように

忘れないあの日決めた『想い』

弱虫だけれどあなたが

わたしを待ってた

届けたい世界中を照らしてく

闇の中でいつでも笑って

迎えにいくよ おかえり

あなたが今戦ってる

終わりのない絶望には

この歌をお守りにしてください

生きてる意味わからなくて

生きてくことを粗末にしてきた

だからこそ見えるものがたくさんあるの

誰よりも不器用で出来ることも限られて

だからこそね 優しくなれたんだよ

消えないであの頃の透明

濁ったわたしを あなたは

『彩』と呼んだ

きらめいていつか夢は醒めるけど

怖くないよ 光の向こうで

あなたがほら 歌っているから

今も見えているよ

信じてくれてありがとう

わたしはいま あなたの 希望になる

忘れないあの日駅のホームで

涙を拭って描いた

わたしはここだよ

きらめいて世界中を照らしてく

闇の中でそれでも笑って

迎えにいくよあなたの元へ

おかえり