生命賛歌のジャケット写真

歌詞

サマーデイズ

生命賛歌

桟橋の先っぽの方に君の愛車が停めてあるんだ

この後に見る笑顔を思い浮かべて

何を話したらいいのか昼過ぎまで考えた挙句

口をついたのは「最近、彼とどうなの」

胸の奥の欲望を悟られやしないかと

無駄に天を見上げて深呼吸

夏の眩しさで君は残像のようだ

うだる暑さも構わず走り抜けてく海辺で

美しい黒髪は輝く

君から受けた相談も聞こえていないふりをしては

その彼に抱かれている

君をイメージしている

飲みかけの清涼飲料水を無邪気に僕に渡してくる

これはまさに生き地獄の相図です

イヤホンから鳴り響くのは願えば叶うと唄うシンガー

「これいいでしょ」と

君に僕は苦笑い

夏のテキストにも手がつけられぬ程

夢で見た風景を確かに

叶えられたなら他に何もいらない

光る水飛沫を浴びてまるでドラマみたいな

Summer days

白く伸びた腕を掴まえて

水平線の向こうへ届くような声で君を呼んで

さりげなく抱き寄せている

僕をイメージしている

頭巡る君の声も

絶望も希望も生まれは一緒

奪って与えて

泣いて笑って

どうしようもなく憎んで愛して

生きて死んで

助けて殺して

所詮僕も君も灰になるんだよ

なら形あるうちに愛したい

うだる暑さも構わず走り抜けてく海辺は

今は僕らだけの物だよ

光る水飛沫を浴びて君とドラマみたいな

Summer days

ねぇ君が何者だって

僕は囚われている

  • 作詞

    成瀬和彦

  • 作曲

    北川ゆう

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アーティスト情報

  • 生命賛歌

    名古屋で活動する音楽ユニット生命賛歌 成瀬和彦(ボーカル) 北川ゆう(ギター) 絵画、文学、映画等から発想を受け、音楽制作を行う 楽曲の殆どがオリジナルチューニングによるギターで演奏されており、独自の世界観を放っている ライブ活動はライブハウスのみならず、切り絵作家等と共にアートギャラリー等でのライブも精力的に行う

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