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今作「moonlight diving」はクラシカルDJ水野蒼生がドビュッシーの不朽の名作「月の光」を大胆にリコンポーズ(再作曲)した作品。ドビュッシーがこの曲を書いた120年前、月は人類にとって遠い見上げるだけの存在だったが、現代ではテクノロジーの発展に伴い心理的にも身近なものになっている。
水野はその心理的距離の変化に着目し、"宇宙空間から月を見下ろす" という近未来SF的な視点を取り入れることで、この名曲に新たな解釈を生み出した。スペースオペラのサウンドトラックのような壮大なサウンドスケープで描かれる今作「moonlight diving」は、「月の光」の馴染みあるメロディを活かしつつも、未来への想像力を掻き立てる全く新しい楽曲に仕上がっている。
2018年に名門音楽レーベル「ドイツグラモフォン」から史上初のクラシカルDJ(クラシ ック音楽専門DJ)としてメジャーデビュー。DJとして国内外の様々なフェスやイベント に出演するほか、指揮者としては葉加瀬太郎氏のオーケストラツアー(2021年 & 2022年 )に帯同し全国を周る。 作編曲家としては2024年に小 室哲哉氏によるオーケストラツアー「billboard classics ELECTRO produced by Tetsuya Komuro」にて氏の楽曲のオーケストラアレンジを担当。そのほかにも劇伴やCM音楽、アーティストへの楽曲提供など様々なスタイルで活動を展開している。これまでにクラシック音楽の再 定義を試みるアルバムを4枚をリリース。 2021年4月から2022年9月までNHKラジオ第一にてレギュラー番 組「水野蒼生のミライのクラシック」パーソナリティを担当。 オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学の指揮専攻第一ディプロム(学部 相当)を首席で卒業。
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