歌詞

砂に落ちた　月桃の花は　波に呑まれ遠くへ

君と追いかけた夏の海　思い出したよ

それは台風が近づいた八月の　雨を含んだ風が吹く日で

どことなく切なくて懐かしい　匂いがしたよ

一番星が輝くころに　打ち明けた願いを

受け止めてくれた君の　横顔　揺らめいて

ずっと 遠くまで　遠くまで 届く光辿って

銀河を渡る列車に乗って　会いに行く

ずっと 遠くまで　遠くまで　届くように叫んで

伝えたいこと沢山あるんだ　聞こえているかな

見上げたら　アルタイル　ほら

君が口ずさむ　歌の名は知らないよ　でもメロディーはいいと思った

自転車坂をくだるときにふと　くちずさむよ

子供たちのはしゃぎ声が　薄れていく夏の果て

掛け替えのないときを　心に　閉じ込めた

Ah

ずっと 遠くまで　遠くまで 届く光辿って

銀河を渡る列車に乗って　会いに行く

ずっと 遠くまで　遠くまで　届くように叫んで

伝えたいこと沢山あるんだ　聞こえているかな

見上げたら　アルタイル　ほら

願うなら　君と 一緒にいたいと

それよりも　君の幸せを祈りたい

蒼白く　アルタイル　輝いて

星の海を　照らす光

一番星が

輝くころに

会いに行く

そうさ

Ah

ずっと 遠くまで　遠くまで 届く光辿って

銀河を渡る列車に乗って　会いに行く

ずっと 遠くまで　遠くまで　届くように叫んで

伝えたいこと沢山あるんだ　聞こえているかな

遠くまで　遠くまで　届く光辿って

明日になれば消えてしまうから　会いに行くんだよ

遠くまで 遠くまで　届くように叫んで

伝えたいこと一つでいいから　どうか叶えてよ

見上げたら　アルタイル　ほら