PLUSのジャケット写真

歌詞

IDENTITY

UCURARIP

ベッドの脇にそっと

オブジェになった布団はヘビー

まるで死骸のようで私のようでヘビー

時が流れるほど見失う

流行はいらない 淵源もいらない

大きく広げたら深く息して

涙は拭おう 真っさらに戻そう

いつかに買った目に馴染まないジャケットが

今やクローゼットの奥に

袖を隠してしまっているんだ

波間に転がる

丸い小石になった私はグレーで

白くもなく黒くもなく

曇ってしまって何も見えないんだ

時が流れるほど見失う

流行はいらない 淵源もいらない

大きく広げたら深く息して

涙は拭おう 真っさらに戻そう

自分で呆れるほど見失う

息苦しさもいつかの今日になって

大きく広げたら深く息して

涙は拭おう 真っさらに戻そう

  • 作詞

    ysk

  • 作曲

    UCURARIP

PLUSのジャケット写真

UCURARIP の“IDENTITY”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • UCURARIP

    「UCURARIPは、美しい」 ここにしかないコンテンポラリーな音楽を。 the sense of incongruity circulates in the body like poison. そのサウンドはジャズに始まりネオソウルやヒップホップと言ったブラックミュージックを軸としながらも、日本のポップスシーンを彼らなりに踏襲したキャッチーさが感じられる多彩なものであり、そこにVO. yskの人間哲学を感じる文学的な詩をかけ合わせた楽曲が魅力。

    アーティストページへ


    UCURARIPの他のリリース
"