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歌詞

涼風ニ歌 (夏風追想譚-改メ-)

沙城さし

千と幾つを重ねまして、廃るるは矢の如し。

妖などに身を堕として、漸く識るは心。

映る蒼、寂に染み。

ふと手を伸ばして、しまった。

忘れておくれ、私の全て。

貴方の煩い祓わんと願うも

呪いだったのだ。

それから幾つ重ねまして、

過ぎるは歩む如し。

思ひ出づるは、守らふること。

風に貴方の歌。

千と幾つにふとそよいだ、青。

思ひ出づるは貴方がくれた、爽、だ。

忘れておくれ、私の全て。

などと云ふことも除けるのでしょう。

その誠(せい)にこそ、焦がれたのです。

零す溜息と笑み。

忘れずにいて、貴方の心。

容易く届かぬ清さに手を伸ばした

その強さを、その声を!

  • 作詞者

    沙城さし

  • 作曲者

    沙城さし

  • ミキシングエンジニア

    沙城さし

  • プログラミング

    沙城さし

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アーティスト情報

  • 沙城さし

    沙城さし(さしろ さし)は2022年より活動しているボカロP。活動開始当初よりVOCALOIDの「IA(いあ)」をメインシンガーとし、JオルタナティブロックやJインディーズロックを軸にしつつ、合成音声楽曲群からの影響も織り交ぜたバンドサウンド楽曲を制作する。代表曲は「白む日々、缶珈琲」「焦燥、唯灼ける様に。」「残夏、茜風」など。

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