Donuts Crack Front Cover

Lyric

Donuts Crack

yuda

世界は

まるで

あわのように

とけてなくなるから

にじむインクの線は途切れて

うかぶ白紙の地図はひっさけた

触れる風が朝を象っていた

世界は

まるで

おとぎばなしみたいに

つなぐ手を解いたから

茹るあなたの愛を頬張って

酸いも甘いも全部つっぱねた

ハンカチはさ、忘れてきたってさ

暗がり

進む針に背中なぞられて

にわか雨に晒されながら

宛もなくただただ漂っている

その顔を見たくはないんだよ

あなたの気に入っていた

あのドラマの続きは

もしかしたらさ

予想させない結末を

きっと

飾っちゃうのかもね

重たいリュックを降ろしたなら

あなたの傘になれるかな

それだけだからさ。

わたしは、あなたの、

世界は

まるで

あわのように

とけてなくなるから

ゆらぐあなたの愛を頬張って

酸いも甘いも全部突っぱねた

触れる風が朝を象っていた

時の流れにもたれかかって

雨上がりをただ待ちながら

明日の話に瞳輝かす

その顔のとなりにいたいんだよ

いつか

あなたの気に入っていた

あのドラマの続きは

もしかしたらさ

予想させない結末を

きっと

飾っちゃうのかもね

重たいリュック降ろしたなら

あなたの明日は晴れるかな

それだけ。なんてね

わたしは、あなたの、

天使なんかじゃないの

目を覚ましてよお願い

くだらないから

愚かしいから

ひび割れたドーナツを

温もりに変えて

今際の際ですらも相も変わらずな

わたしを許して

ごめんね

わたしは、あなたの、

  • Lyricist

    yuda

  • Composer

    yuda

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    Donuts Crack

    yuda

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