歌詞

最後のキス　優しすぎて

「終わり」なんて　言えなかった

君の隣に　誰かがいても

私はまだ　ここにいる

正しいことを選べない

でも　間違いとも言い切れない

愛ってそんなに綺麗じゃないよね

嘘でしか守れない　この関係があるなら

せめて最後まで　騙してほしい

本当のことなんて　いらないよ

名前を呼ばれるだけで　それだけでいい

繋いだ指を　ほどくたびに

自分を少しずつ　失くしてた

だけどあなたの声だけが

まだ私を　生かしてる

どこにも行けない関係

それでも離れられなくて

愛される順番なんてどうでもいい

「好きだよ」って囁いて　嘘でもいいから

せめて夢の中　最初でいて

一番じゃなくていい　けど

私の中のあなたは　ずっと一人だけ

誰にも言えない願いを

いつからか　抱きしめてた

「正しさ」なんてただの影

あなたが照らす嘘の中で　生きていたの

罪を背負うことより　怖かったのは

あなたが誰かの元へ帰ること

奪えない恋ならせめて

記憶の中だけでも　永遠にして