歌詞

交差点の前で立ち止まった君が

振り向き微笑んだのは

僕が見た幻

水玉模様の君のワンピースは

信号変わると同時

遠ざかって行くよ

モノクロームのPerspective

君のいない座標系

これからも君と同じ視線のまま

歩いていけると信じていたけれど

けれど君は、君の、君という、

虚空に咲く花弁。

極彩色の永遠、

纏って、微笑む、今も。

白いガードレール　黒い送電線

一点透視図法の遥か消失点

サヨナラの言葉　停止線の上で

乾いた響きを残し　砕けて散りました

重ならないPerspective

独りずつの座標系

これからも君と同じ視線のまま

歩いていけると信じていたけれど

そして僕は、僕の、僕という、

虚空を視る眼差し。

菫色のグラデーション、

ココロに抱いて、果てる。

君のいない世界

僕は目を閉じる

故に君は、君の、君という

虚空に咲く花弁。

極彩色の永遠、

纏って、微笑む、今も。

確か君は、君の、君という

虚空に咲く花弁。

極彩色の永遠、

纏って、微笑む、今も。