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歌詞

終わらせなくちゃ

nine land mine.

窓を叩く突然の雨に

ふと片付ける手を止めた

雫が伝う窓ガラスに

反射しては消えて

君と2人過ごした部屋が

ただ一つの居場所だった

繋がってたのは愛したから

今も思い出してる

優しさだけの愛じゃ

君を連れ出せない

この想いが消えてしまうまで

溢れた想い浸らせていてよ

もう、過去に戻れないから

今はまだ君だけ感じたい

いつまででも続くと思った

根拠のない若い恋だ

君は未来を,僕はあの頃の

2人求めていた

過去に囚われた僕は

君とはもう歩けない

憶えてるかな、後ろにいる君を

心配だから何度も振り返っていた

先、越されてたんだね

後ろには君はもういないんだね

雨上がりの日差しに照らされ

笑う君の笑顔が大好きでした

もう抑えきれないくらい

君をまだ

終わらせなくちゃ

あんなにも愛が

溢れていた部屋を出て行こう　もう

過去は振り向かないから

いつか、また、新しく出会うまで

  • 作詞

    鯨井俊介, マサヒロ

  • 作曲

    髙橋健家

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loop

nine land mine.

Loop

無いはずの秒針が動く、
前か、後ろか。

繰り返す。

朝が来たら、次の夜を待つ。
疲れたら眠り、また朝へ。

繰り返す。

あたたかい春が来たら凍える冬へ。
消えてしまわないものだけが
残る、記憶、記憶へ。

繰り返す。

乗り越えて、また落ちて
痛みを知りながら生きて、生きていく。

繰り返す。

私たちには終わりがある。
出会いも別れも、ずっと繰り返す。


本当に終わらせられるのだろうか。
喜びや悲しみはこんなにも残っているのに。


私たちはきっとまた繰り返す。
記憶を消して、自分を消して。

ただ一つ背負ってきたものから
ひとつだけ選んで
また繰り返す。

nine land mine.

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