歌詞

止まらずに　ねぇ行けゆけ

変わらずに　ねぇ見ていて

走り出せ　風の吹く未来へ

例えば少しだけ

不幸に慣れてしまっても

私だけ　私だけ

そう言い聞かせるよ

弱さに慣れてしまえば

溢れてしまうから

いつまでも　いつまでも

大丈夫じゃないのに

それは窮屈な

未来予測　悪い癖

うつむいて　治らないな

止まらずに　ねぇ行けゆけ

変わらずに　ねぇ見ていて

靴紐の結び目を固く結ぶよりも

強く握り締めた

掌が解けてしまう

強くいなくたっていい

未来はきっとぐるぐる回る

地球儀さっと回すように

そんな簡単に言われたならば

出来てしまいそう

強さを持って弱さを捨てる

優しくなんていられないなら

もっといらないな

いつかは少しだけ

未来を期待しても

あなたとは　違うみたい

なんて頭をよぎるから

素直になれば

傷付く　それが怖い

振り上げたその腕は

ずっと痛くて

走り出せ　ねぇ行けゆけ

怖がらず　ねぇ見ていて

靴紐の結び目が

解けてしまうのなら

もう一度ぎゅっと締めて

踏み出したその両足なら

どこへだって飛べるから

ねぇ行けゆけ

走り出せ

ねぇ行けゆけ

靴紐の結び目は

固く解けなくて

誰よりも優しいな

掌が解けてしまう

強くいなくたっていい

あなたのままでいい