時計の針のジャケット写真

歌詞

時計の針

印田華奈

キミを待っている時間ってこんなに虚しいものだったっけ

価値失って捨てたくなった思い出めくる手、止めた

あの日見た景色もきっとキミだって覚えていないはず

だから私も全部忘れよう

ああ、そういえば貸してた本返ってきてないな

約束したあの場所も結局行けてない

1秒ずつ進む時計の音、気がついたら

キミが近づいてく

時計の針戻しても意味ないし

キミはこんな日でも遅刻だし

1時間後なんてもう来なくていいのに

テレビを点けても観るわけないし

何か食べたとこで味気ないし

キミを待つときどんなふうに私いたかなんて

今はもうずっと思い出せないや、嫌。

鏡越しに腫れた目見て「馬鹿みたいだな」って呟いた

数えていた季節も全部いっそなくなっちゃえばいいのに

君から来た連絡から1時間と少しが経ちました

言葉交わすのもこれが最後

さよならが着いた音がした

時計の針進めても意味ないし

早送りしたくてもできないよ

いつかこの痛みも忘れてくのかな

時計の針戻しても意味ないし

この部屋にはもう私1人で

1秒を刻むごとにこぼれてく涙

テレビも食べ物もいらないよ

今だけは何も要らない

キミの時間と私の時間

ずれた歩幅はもう取り戻すことは叶わないや、嫌。

  • 作詞

    カナイ・ユウキ

  • 作曲

    カナイ・ユウキ

時計の針のジャケット写真

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