Zatsuon Good-bye Front Cover

Lyric

Zatsuon Good-bye

SCARAB.

今日も誰かが言っている

知らない誰かが言っている

ちょっと黙ってくれないか

今日も何処かで言っている

味気ない顔して言っている

ちょっと黙ってくれないか

雑音グッバイ

お前の感度で物言うな

世間の尺度で物言うな

歪んだレンズで私★俺を見んなよ

今日も何処かで鳴っている

出鱈目な警報鳴っている

ちょっと黙ってくれないか

雑音グッバイ

お前の感度で物言うな

世間の尺度で物言うな

チューニング合わせる

必要はないんだよ

雑音グッバイ

お前の感度で物言うな

世間の尺度で物言うな

形式なんかに嵌め込むなよ

雑音グッバイ

雑音グッバイ…

雑音グッバイ…

歪んだレンズで私を見んなよ

歪んだレンズで俺を見んなよ

歪んだレンズで私を見んなよ

  • Lyricist

    Ami Nakazato

  • Composer

    Shoutaro Nishida

Zatsuon Good-bye Front Cover

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    Zatsuon Good-bye

    SCARAB.

ざつ‐おん【雑音】

①さわがしい音。不快な感じを起こさせる音。
②(比喩的に)関係者以外から発せられる無責任な発言・意見。「―をいれる」
③電話・ラジオなどの聴取をさまたげる音。また、電気通信の回路または機器において、信号の邪魔になる電気的擾乱。ノイズ。(デジタル広辞苑より)

雑音とは──グッバイするものである。

Artist Profile

  • SCARAB.

    昭和歌謡をこよなく愛する中里亜美と、ロックンロールに心を奪われた西田蕉太郎。異なるルーツを持つピーターパンズがInstagramを通じて結成された『SCARAB.(スカラベ.)』。 それぞれ平成生まれながら古き良き音楽をルーツに持ち、文化と常識の壁を打ち破り、懐かしくも新しい大胆なマッシュアップを実現した。 古代エジプトでは、天の川の星明りを道しるべとして真っすぐ糞塊を転がして大きな球体を作る甲虫スカラベの習性を神秘的なものと考え、その球体を太陽に見立て、太陽神ケプリと同一視した。 太陽は「再生」や「復活」の象徴でもあり、スカラベは聖なる甲虫として崇拝されている。バンド名である『SCARAB.』はこのエピソードにちなみ銘打たれている。 よくわからないため、二人に意味を聞いてみた。 ―― バンド名の由来について教えてください。 中里「私の過去世。糞だった記憶があるんです。幼稚園の学芸会では糞の役でした。」 西田「俺、ロックンロールスターに愛された男なんで。真っすぐ星目指すところ似てるなって。」 ―― なるほど...。ここで皆さんに訴えておきたいことを教えてください。 中里「森羅万象すべてに愛された女。それが私、中里亜美です。」 西田「俺、ロックンロールスターに愛された男なんで。ジョン・レノンの生まれ変わりなんで。」 狂気と愛情に満ちたエゴイスト達が織りなす自由自在なハーモニーは、聴く人に「自分こそが人生の主役なのだ」という強烈なメッセージを訴えかける。 / デビューシングル【Livin'Love】は「人を愛する人」、等身大の恋物語を歌い上げたグラムポップチューン。 西田蕉太郎が紡ぎ出す新しくも耳馴染みの良いメロディーに、中里亜美が繊細に、包み込むように歌声を乗せた。 ── あなたに会いたいと思うと 自然と涙がこぼれて ── 人の温もりを感じにくくなった現代人の心に切なく染み渡るであろう。

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