

もしも僕が魔法を使えたなら
君にかかった呪いを解くよ
ひどく寂しく眠れない夜に
ひとりで涙流さぬように
だけど僕は魔法を使えないの
だからひとつの歌を捧げよう
誰も痛みに気づけない時に
いつでもそばにいられるように
魔法の歌って呼べるような大層なものじゃないけれど
これが僕の精一杯のおまじないなんだ!
ねえ、君が歌って僕も歌って
それがひとつの歌になったなら
それが世界を彩るミュージック
悪い夢なんて食べてしまうのさ
「もしも僕が魔法を使えたなら」
それをふたりで笑い合えたら
何も生まずに過ぎるだけの朝も
悪くないねって愛せるでしょ
誰の心にも届くような大層なこと言えない
けれど君に贈る精一杯のおまじないだから!
ねえ、君が笑って僕も笑って
それがひとつも嘘じゃないのなら
それが世界を変えちゃうマジック
悪い夢だって笑い飛ばすのさ
揺れる声とまどろむ朝
君の涙枯れるその日まで
僕は待ってる
ここで待ってるから
ねえ、君がいなくちゃ僕がいたって
何にもなくてつまらないだから君が世界だ、
僕の世界だこれ以上何も望みはしないさ
君が歌って僕も歌って
それがひとつの歌になったなら
それが世界を彩るミュージック
悪い夢なんて食べてしまうから
君は笑って、君は笑って
それがひとつも嘘じゃないのなら
それが世界を変えちゃうマジック
悪い夢だって笑い飛ばすのさ
- 作詞者
羊
- 作曲者
羊
- プロデューサー
羊
- ボーカル
甲斐 澄晴

甲斐 澄晴 の“おまじない!”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
おまじない!
甲斐 澄晴
ろけっと560 甲斐澄晴の original songの6曲目の作品
ボカロP 羊さまに澄晴ワールドを広げて頂きました!
羊さまより
大切な人が傷ついた時に、自分にできることはなんだろうと考えることがよくあります。誰にも言えない傷を抱えてひとり寂しくいる時、自分に何ができるのか。
「頑張って」と力強く背中を押すのは、重荷になりそうであまり好きじゃない。逆に傷つけてしまうかもしれない。だから自分は、「ただそばにいる」という手段を取ってしまいます。それが正解か分かりませんが、大切な人をひとり寂しいままにしたくない。ひとりじゃないよと行動で示したい。そう思うんです。
そんな気持ちをこの歌に込めました。
「おまじない!」は力強く励ます曲ではないですが、あなたの隣にそっと寄り添ってくれる曲になったと思います。それこそ「魔法」と呼べるほど大層なものではなく、「おまじない」くらいの軽さで。あなたにとって、そんな存在の歌で居続けてくれたら嬉しいです。
アーティスト情報
甲斐 澄晴
音楽サークルろけっと560所属アーティスト 名前 甲斐澄晴 話す言葉ではなく 幻想的な声で感情や思いを歌の中で表現して伝えてくれる歌い手メンバー YouTubeやニコニコ動画、各SNSで歌ってみた、オリジナル曲を配信中
甲斐 澄晴の他のリリース
ろけっと560