Lyric

異端を正当化するためのISHとは不本意だ

〈活動〉を俗語にした者が求めるものは〈真実〉じゃない

〈権利〉が〈拡張〉が〈尊重〉が〈配慮〉がterrorismに成り下がる

多数も少数もその他も各々言わなければ同意も同義

このまま定義の中で生きるくらいなら

既定の色　既存の虹　そこに居場所など無くていい

たまたま与させただけの択一に

後天の夢を砕かせはしない　宣言（はた）を掲げ行こう

知識で刃を研いでおけ　切りたいものこそ切るために

〈賢人〉を自称する者が求めるものは〈真実〉じゃない

ゲームも漫画も映画の予告も評論のその割に

乱雑　画一　厚顔無恥の改変　踏みにじるのは見事

誰かの世界を上書くことでしか

作り出せない　映し出せない　そんな主張なら無くていい

それでも彼奴らが破壊を望むなら

液晶の中　笑う推し（あなた）に命を賭けよう

〈権利〉が〈拡張〉が〈尊重〉が〈配慮〉がterrorismに成り下がる

多数も少数もその他も各々言わなければ同意も同義

そのとき音楽に何ができるだろう

無力な音　非力な声　せめて推し（あなた）だけ守りたい

この夜僕らの思想に火が灯る

涙の朝　後悔の手をここで断つために

このまま定義の中で生きるくらいなら

既定の色　既存の虹　そこに居場所など無くていい

たまたま与させただけの択一に

後天の夢を砕かせはしない　宣言（はた）を掲げ行こう