もう二度と会わない人たちにのジャケット写真

歌詞

夕闇と僕と遊覧船

小林唯

宵待ちの坂を下って

茜色染まる街まで

太陽みたいに鮮やかに

君の心まで深く入り込めたら

夕闇が押し迫ってくるその前に

君の家まで早く行かなくちゃな

さよならが言えなくなってから

気づくのはなぜだろう

野良猫がじゃれついてきて

僕はまた遠回りをした

あの子の声が聞こえなくなった時

寂しくなるの知ってて歌うのだろう

夕立が降り始めるその前に

君の家まで早く行かなくちゃな

さよならが言えなくなってから

気づくのはなぜだろう

八月は夜を歌う逃亡者たち

忘れかけてた歌を思い出した

遊覧船巡るよ僕たちの

最期を目指しながら進むのさ

最果てで眠ってた君のこと

思い出せるのかな

夕闇が押し迫ってくるその頃に

僕は君のこと忘れてしまうけど

さよならが言えなくなたから

どこへでもいけるだろう

どこへでもいけるだろう

  • 作詞者

    小林唯

  • 作曲者

    小林唯

もう二度と会わない人たちにのジャケット写真

小林唯 の“夕闇と僕と遊覧船”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • 小林唯

    10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 また、2024年には「鉄骨渡り」というバンドで曽我部恵一の運営するrose recordsから「汗と体温」を配信。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。

    アーティストページへ


    小林唯の他のリリース

無所属

"