少年時代僕には友達がほとんどいなくてさ
蟻の行列を踏み潰してたら日射病になった
日傘の少女が蜃気楼の向こう側
手を振ってる気がして僕は恋におちました
あの日のことはどういうわけか
夏の色にかき消されて
それからの僕はすべてのことを
頭の中で絵に描いてた
また夏が巡る
また夏が巡る
また夏が巡る
大人になって僕にも知り合いがだいぶ増えました
たまの休日は大体誰かと酔いつぶれてます
いつかの僕には見えていた景色が
全くぼやけてしまっていたから
その日の僕は夏の暑さで
頭の中がいかれてしまって
あの日の君を殺しました
あの日の僕を殺しました
その後僕は少しだけ泣いて
それからの日々は幸せでした
また夏が巡る
また夏が巡る
また夏が巡る
好きな人ができたから
それからの日々は幸せでした
また夏が巡る
また夏が巡る
また夏が巡る
あの夏が巡る
また夏が巡る
また夏が巡る
また夏が巡る
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
小林唯 の“あの夏の話”を
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アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
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無所属