ねえ夜の公園で 待っているよ 世界中が君を忘れても
ねえ夜の公園で 待っているよ 僕は君のことを知っている
僕の胸の傷の理由を 君が知ってくれたからさ
僕は初めて君の前で 泣けた気がして 嬉しかった
寝静まった世界の真ん中で
独りぼっちが怖くなって
公団二階の窓から飛び出した
点滅する蛍光灯と
書き殴られたちゃちなグラフィティ
静かな誰かのSOS
ねえ夜の公園で 待っているよ 世界中が君を嫌っても
ねえ夜の公園で 待っているよ 僕は君のことを知っている
教室を抜け出してぼんやりと時間が過ぎていく
雨宿りの高架下はひどく静かだった
いく場所はあったけれど居場所なんて一つもなかった
それが僕らの青春だった
ねえ夜の公園で 待っているよ 世界中が君を殺しても
ねえ夜の公園で 待っているよ 僕は君の隣で生きている
ねえ夜の公園で 待っていてよ あの日の続きが今なのさ
ねえ夜の公園で 待っていてよ 二度と会うことがなくても僕らは友達さ
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
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アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
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無所属