歌詞

君が好きだった期間限定のコンビニスイーツ

今年は梨味だね 君は嫌いだから食べらんないね

無意識にしれっと手が伸びる

私の『好き』じゃないものにも

夜の東京は晴れ 27°

荷物だけ持って帰ってね、

思い出くらいは置いて帰りなよ。

ふざけて言ったつもりだけど

「そんなんないだろー」って

今、それ、聞きたくなかったよ

今でも繋いだ手に残ってんだ 君の煙草の香り

すっと鼻に入るたび 全てが停止してしまうの

ベランダから流れる風は 生温くて不快だった

窓を閉めた。

思ったより響く 広すぎるこの部屋で

朝までベンチで語り明かしたそんな日もあったね

友達みたいな君が好きだった

クーラーのない部屋でまわりつづける扇風機の騒音と、

それとあつい夜のこと、

忘れたくないけどね？

あの日ぶりに会った時

全部忘れたフリした

君は曖昧な顔と声で

「お前ずるいよ」って

今、それ、聞きたくなかったよ

今でも瞑った目が覚えてんだ 君のどの表情も

ずっと我慢してたのに 耐えられずこぼれるものと

ベランダから流れる風は 生温くて不快だった

窓を閉めた。

1人で使うには 広すぎるこの部屋で

眠れない夜や その他もろもろ

君のせいでえらい目にあってることを

忘れないで欲しい

寂しがり屋なことだって

知っているでしょう？

今でも繋いだ手に残ってんだ 君の煙草の香り

すっと鼻に入るたび 全てが停止してしまうの

ベランダから流れる風は 生温くて不快だった

窓を閉めた。

思ったより響く 広すぎるこの部屋で

愛を知って

君を知って

なにもかもが変わってしまうと知った