銀木犀のジャケット写真

歌詞

銀木犀

Kion

熱った頬が冷めて

乾いてる風が通りすぎた

何度も待った季節は

こんなものか

大通りの隅で

決められた正しさを眺めたら

消えてしまいそうな気がして

嫌になるよ

色のない音に乗って やがて

声が枯れて 考えて

それでも今まだこのまま

漂う香りをつかまえて

纏ってみたいけれど

わからないままでいるのを

選んでるのかな ずっと

そっと触れた

オレンジと紫の泡沫に

飲み込まれそうな気がして

少し怖い

音のない色を踏んで やがて

泣き疲れて 気がついた

美しさは綺麗と限らない

変わる事ない空なんて

要らないと言ったけど

ざわめきの中にいたって

忘れたくはないな

漂う香りをつかまえて

纏ってみたいけれど

わからないままでいるのを

選んでるのかな ずっと

  • 作詞者

    Kion

  • 作曲者

    Kion

  • プロデューサー

    Kion

  • ボーカル

    Kion

銀木犀のジャケット写真

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    銀木犀

    Kion

浮遊感のあるシンセサウンドとオールドテイストのブレイクビーツを重ね合わせ、夏から冬へと移ろう季節のあいまいさや、心の揺らぎを表現した一曲。
本作は楽曲制作のすべてをKionが自宅で手がけ、秋の情景をイメージして作り上げられた。

アーティスト情報

  • Kion

    東京を拠点に活動するソロアーティスト。 作詞・作曲、打ち込みからボーカルまでを自身で手がける。 書道アーティストとしても活動し、「書と音」を融合させた独自の表現を追求している。

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