"曇ラス"のジャケット写真

頭抱えてはいつも下を向いて歩いていた日々

小さかった俺の背中に

大きすぎたバックパックを背負い

長く続く道のりを歩いていた

「この先は続くんだ何処までも」

迷い込んだ出口なんて無い迷路

「そこに誰かいるの?」

「ねえ 答えてよ」

「答えてよ」

昨日会ったあの子の 名前もう思い出せないな

確か背の低い子だった

俺よりきっと小さかった

あの子は頭がいい子で

あの子は運動のできる子

あいつんちは親が金持ちで

あいつんちは兄弟とも不良

俺には何もない

俺が俺じゃない

何も感じない

俺がここにいない

誰か教えてよ

俺が何処にいるか

俺が何処にいるか

漠然とした不安が身を包む

雑居ビルのガラスに俺が映る

沈んだ瞳に光は映らず

ここにいるって実感だけが薄まる

一人 眠る夜

窓が見れず

毛布に包まる

頭抱えてはいつも下を向いて歩いていた日々

小さかった俺の背中に

大き過ぎたバックパックを背負い

長く続く道のりを歩いていた

「この先は続くんだ何処までも」

迷い込んだ出口なんて無い迷路

「そこに誰かいるの?」

「ねえ 答えてよ」

「答えてよ」

漠然とした不安が身を包む

雑居ビルのガラスに俺が映る

沈んだ瞳に光は映らず

  • 作詞

    Telos Qumorass

  • 作曲

    Aeon

"曇ラス"のジャケット写真

Telos Qumorass の“虚”を

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Telos Qumorass - 1st E.P. "曇ラス"

彼が "Telos Qumorass" である理由、
哀しみと喜びを "曇ラス" と "照ラス"という彼の分身とも言える二つの作品として昇華した。

バンド活動から一転、HIP HOPのフィールドに足を踏み入れた彼の初の作品になる。

共感と安堵をあなたに。

アーティスト情報

  • Telos Qumorass

    新進気鋭の若手アーティスト。 2022年1月より活動をスタート。 人間が抱える苦悩や葛藤、喜びや愛。 直接目には見えない ”感情” を音楽で体現するかのような、自身のバンド経験を活かしたソウルフルかつUS likeなフロウとエモーショナルなリリックが話題を呼び、同年リリースの楽曲”ライター”において国内のみならず海外からも多くの注目を集める。 現在は各イベントのLIVE出演に加え、1st EP ”曇ラス” 及び2nd EP ”照ラス” の中から複数のMVを配信するなど、精力的なリリースに注力している。

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