生存への意思のジャケット写真

歌詞

酩酊の海

CLARI HIRAOKA

この海を渡って出ていったものたちは

だあれも

かえってこないんだって

きっと

行き場をなくした旅人たちが

どこまでも

行き場のないこころだけをかかえて

この浮世と そうではない世の間を

ずーっとずっと 漂っているんだ

漂っている

私も きみも

ただよっている

語ることによって救われようだなんて

誰も思っていない

かたることは

ただただ この海原のなかに

言葉を一文字ずつ落としていく

ただ

それだけのこと

それだけのこと

それだけのこと

だのに どうして

涙が流れるんだろうね

ながれるんだろうね

この波の重なりのなかに埋もれて

いつかみんなみんな

忘れてしまえればいいのにね

海はひとり

うみはひとり

だけどそれでいい

救われなくてもいい

救われない

すくわれない

ただ涙を流すだけ

流すだけ

流すだけ

君にこの声が届く頃

あの沸き立つ波は

跡形もなく消えているでしょう

私の涙の

かけらも

  • 作詞者

    CLARI HIRAOKA

  • 作曲者

    CLARI HIRAOKA

  • プロデューサー

    CLARI HIRAOKA

  • ボーカル

    CLARI HIRAOKA

  • ピアノ

    CLARI HIRAOKA

生存への意思のジャケット写真

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