もう何度目になるだろうか
書き出しでつまづき困るのは
でも今度のはいつもの癖や怠惰と
また訳が違うみたいだ
平らで真白い世界には
些細な一筆さえ目立つから
俺は手元のパレットを眺めるだけで
何も描き出せずにいたんだ
「はっきりとしないMy way」
「楽しんでいたいだけ」
そんな自分が嫌になったはずなのに
また逃げ出したくなる楽な方に
ならそんな自分すらも
利き手に込めて
全てをさらけ、その色のままで
思い切って描けば
「なんだほら良いじゃん」
気づいた時、世界は色で溢れた
Lifeを1枚のキャンバスとして
Timeを費やし色を落として
たまにPaintが濁ったとしても
描くのを辞めなければ
ゆっくりと馴染み、
それすらも味に
ガキみたいでもお前のLifeだろ?
なら自分のその手で描きなよ
もしこいつでMoneyを
稼いだらなんて
稼いだら言えねえし
今言っとくぜ
静かな所にでも自宅を建てて
(星空の下をフロアに見立てて)
大好きな人達だけを集めて
その日に託け踊るのさ
そんな遠くの夜を想うのが
「1人でいる」事と「孤独」の差だ
世界は普通に生きる程
自分の色を失っていくから
こんな事が書けてる内はまだ
俺は人より幸せなのかな
なら次は何描こう
頭フル稼働
まだ1/4を描き終えたとこ
もしもこの続きが気になるなら
見ててくれきっと好きになるからさ
Lifeを1枚のキャンバスとして
Timeを費やし色を落として
たまにPaintが濁ったとしても
描くのを辞めなければ
ゆっくりと馴染み、
それすらも味に
ガキみたいでもお前のLifeだろ?
なら自分のその手で描きなよ
- 作詞
K'z one
- 作曲
DJ Ken
K'z one の“Canvas”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
monochrome
K'z one
- 2
osk state of mind
K'z one
- 3
Rudy
K'z one
- 4
空の飛べない俺たちは
K'z one
- 5
happiness
K'z one
- ⚫︎
Canvas
K'z one
E
大阪を拠点に活動するラッパーK'z oneの1st mini album。
タイトルの「Canvas」には表題曲の通り「真っ直ぐな未来への想い」と「1色では表せない自分の音楽性」という意味も込められている。
トラックメイカーにはCosaqu,ONGR,KennyDoesといった普段から親交のある「梅田サイファー」関連の先輩達が助太刀。
また同じレギュラーイベントに出演するDJ Kenが表題曲含む2曲を担当した。
さらに北海道・札幌からは自身が「Refugeecamp」の作品を聴いた時に衝撃を受けたという「43 FORCE RECORDS」のMisterBeeが参戦。
スタジオワークは全て大阪のレジェンドAKIO BEATS(AKIO STUDIO)が手がけ、まさしく今出来る最高の作品ができた。
「作詞に関しては19~20歳の間に全てをしました。
今、この瞬間にしか出せない輝きが色濃く出てる作品だと思います。
自分がどういう人間でどこから来たのか、そしてどういう気持ちでどこへ向かうのか、
少しでも感じ取って頂ければ嬉しいです。お楽しみください。」