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歌詞

薄明

会心ノ一撃

青と黒が交差して まぶたの裏 何かを探した

時計の針はきっと 目指す方向を 口、閉ざして 語らない

「あぁ、時を戻せるとしたら」儚い想いは 届かなくていいよ

淡い光に照らされて 浮き出す月はまるで 希望に似た気がした

溶け出した絵の具を集めて 薄明の底でそっと 溺れる魚みたい

壊れた想いに触れようと 手を伸ばして 記憶に届いた

モノクロだと思っていた色彩は まるで虹みたいで 眩しくて

「あぁ、もう一回触れていいのなら」 儚い想いを 忘れようとして

淡い光に照らされて 浮き出す月はまるで 希望に似た気がした

溶け出した絵の具を集めて 薄明の底でそっと 溺れる魚みたい

答えなんて、変わらない

呼吸を忘れた 溺れる魚みたい

月を眺めて 揺れるように沈んでいく

淡い光に照らされて

僕を抉るように儚く

浮き出す月はまるで 希望に似た気がした

溶け出した絵の具を集めて 薄明の底でそっと 溺れる魚みたい

答えなんて、もういらない

  • 作詞

    KUMA

  • 作曲

    KUMA

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