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障がい者の想いを伝えるラップ。
自分はDamageRapと呼んでいる。
ただし、なかなかラップの壁は厳しく、「Trap?RnB?Plugg?それとも、最近流行のRegalia?」
作品制作において、困難の壁に差別以上にぶつかった。
勿論、障がい理解も深まったわけでもなく、まだまだ、ラップも正直、下手なもんで、「どうしたら1人でも響くか?」という悩みは抱え込んでいるのが本音である。
ただし、軸としてブレないものが見つかった。
とにかく、DamageRapの狙いは、1%でもいいので障がいの環境。
不安な環境を改善させることでありビーフとはまた異なる文化である。
やっぱり、人間なので恨みたい気持ち。
ラップで言えば、「そろそろ売れたいな」
そんなこと1億通り悩んでいるものである。
ただし、今回の作品について語るとすれば、1曲目の【Boy】はRegalia Beatに乗りかなりMIXに時間をかけた。
そう、障がいでも楽しい空間を作り出した舞台からスタートする。
そして、次に【Big Chance】と言う曲で弱音と強みの両方を出し、3曲目に、【No】という曲で自分の覚悟を最大限に発揮している。
つまり、行動こそがものを言うわけである。
そして、4曲目から少しネガティブになり、【Bottom Rapper】という曲で、ただし、強みも活かした作品を作り出した。
5曲目は、31歳になった自分の想いを描いた【31 Life】で自分の現在の状況を語る。
つまり、悩んでいても、プラスに戻る自分を表し、最後の6曲目の【幸せ】で、やっぱり恵まれていることをPRした。
1番の売りとして、露骨にせず、かつリアルをどう表現するか悩んだ今作。
自分自身も、不安になりながらもラップと向き合い、今回こそピックアップを目指したい。
就労継続支援A型事業所で働く、身体と発達の障がい者ラッパー。 障がいというハンディキャップを持っている中、NIKKEI RAP LIVE VOICE 2023にてサンリオ賞を受賞。 今後も、広島を拠点に障がい者就労を続けながら活動を続けていく。
Damage Working B