歌詞

懐かしい写真　無邪気に笑ったぼくらがいる

互いの夢を語り合った時も今は昔

古びた教室も今じゃもう随分小さく見えるな

だけどこの空の青さそれだけは今でも変わってないだろう

いつまでも甘えてはいられないと　街を出たあなたを思い出すたび

あの頃と同じ空を見上げてはこの胸を熱くさせてた

ほくらは何も持たず別々の航海に出た　愛しい誰かの声を背に

突き進んだその先には何があるかもわからずに いつかまた笑って会えることを信じて

孤独に誘われ優しさを失くしたあの頃の夜明け

それでもあなたはささくれた心を抱きしめてくれたろう？

誰も皆独りでは生きられずに隠した悲しみの置き場探してる

ぼくにそっと蘇るあなたの声　伝った涙を拭おう

ぼくらは何も持たず別々の航海に出た　高らかに鳴り響く汽笛に

この胸を奮わせて ただ一つの真実を求め

いつかまた笑って会えることを信じて

今ここで小さな約束をしよう　ぼくらがまたどこかで出会えるように

その時は今のどんな出来事も笑い飛ばすことができるだろうか

この青い空の下で長い旅路の始まりは自分を信じることから

もう誰の姿も見えない　果てしない海が波打つ「心流されてしまわないで！」

ぼくらは何も持たず別々の航海に出た　愛しい誰かの声を背に

突き進んだその先には何があるかもわからずに　いつかまた笑って会えることを信じて