いつも 気まぐれだった 話すこともないくせに
電話を かけてみたり 長い手紙を 書いてみたり そんなお前
いつも 淋しそうで 何気ない 横顔さえ
どこか 暗い翳りが たまらなく 抱き寄せてみたい そんなお前
オレが突然に 「逢ってほしい」 云った
雨降りの朝 傘もささずに 走って 来てくれた
そんなことも あったっけ
本当に愛して いてくれたのか
とても 不安だったけど
サヨナラを オレから 言い出した時
初めて 涙を 見せたね
後ろをむいて いつまでも
泣いていた 帰らない 恋だけど
雨降りの日は 来てくれるようで
なぜか 落ち着かないよ
いつも 気まぐれな 君だから 君だから
どこか 投げ遣りだった 同じ時間 積み重ねて
求めた 白い肌に 吐息一つが 残っていた そんなお前
なぜか 震えていた 絡めた指 離さないと
きっと 口に出せずに 別れの予感 信じていた そんなお前
オレが夢破れ 打ちひしがれた夜
突然の雨 激しい風も お前と 二人なら
耐えて行ける 気がしてた
愛された記憶が 何もなければ
言葉 一つ 知らなくて
最後は 戸惑いばかり募って
サヨナラ それしか 云えずに
お前の涙 拭えずに
振り向いて 去っていく 恋だけど
雨降りの日は 声が聞こえそうで
胸が 苦しくなるよ
遠く 離れた 君だけど 君だけど
- 作詞
Nancy
- 作曲
大槻 剛巳
大槻 剛巳 の“雨降りの日は”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
あのとき
大槻 剛巳
- 2
ただそれだけ
大槻 剛巳
- 3
忘れないよ
大槻 剛巳
- 4
ひとりごと
大槻 剛巳
- 5
恋人のように
大槻 剛巳
- 6
どうして君は
大槻 剛巳
- 7
雨が降っているから
大槻 剛巳
- ⚫︎
雨降りの日は
大槻 剛巳
- 9
つくりばなし
大槻 剛巳
- 10
消えゆくおもいで
大槻 剛巳
- 11
ひめごと
大槻 剛巳
- 12
いつも愛したのに
大槻 剛巳
作詞・作曲を始めたのは、中学校の後半でした。音楽の先生に、添削してもらったり、同級生の女子が綴った歌詞に曲をつけたりすることから始めました。
彼女の名前はMs. Nancy
当時から歌詞を先に作って、その後にメロディーを紡ぐというスタイルでした。高校は別々になったのですが、文通の様に歌詞のやり取りをしていました。そうやって、彼女と一緒に作った楽曲も30曲を超える程になっていました。
どなたかが作って下さった歌詞に曲を付けるのは、自分では想定していないような言葉の選び方や、並べ方と出会うことになって、そこから触発されるメロディーは、自分の歌詞からは生まれないような珠玉の楽曲になっていきます。
今回のアルバムは、その頃の懐かしい想い出を呼び戻すとともに、それらの楽曲に、新しい息吹きを伝えようということで、新たに、ほぼ全曲に補作詞を加えて、電子ピアノ基盤のDTMを用いながら、編曲・演奏・歌唱をしました。
そして、彼女に敬意を表して「Dear Nancy」としました。
そして、今回の歌詞カードでは、pupapo designさんにイラストを依頼し、水彩画のタッチを込めて、それぞれの楽曲から惹起されたステキな情景を描いて頂きました。深く感謝いたします。
アーティスト情報
大槻 剛巳
大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。
大槻 剛巳の他のリリース
WOrks Rrcords