アイドンノウザフューチャー 茜の空が君の街までまだ続いてるから
退屈なのさ 死にたくなるのさ 未来はいつでも純粋すぎたよ
アイドンノウザフューチャー 気がついたらこの部屋に僕また一人ぼっちでさ
君がいないのは夢みたいだな 君がいたのは夢みたいだな
八月の水槽みたいに濁った頭の中 かき乱してパレードはまだ続いている
六月の湿った空気に僕は溺れて 全て過ぎ去っていった
いつの日かすべてのことを歌にしたいのさ
そうしないと僕らはすぐに忘れてしまうんだ
雨上がりアーケード 路地裏の喫茶店 逃げる野良猫追っかけってった背中
そうやってすべてのことを歌にできたなら
ぼやけきった頭も少しだけ晴れるでしょう
放課後のカーペンターズ 頬撫でた夕凪 手を繋いで伸びていく影
だから音楽が止む前にまた君のこと思い出して未来が巡っていく
幸せさ さよならがそこにあるから
いつだって僕は夢を見ていられた
ありがとう
いつの日か僕の歌は鳴り止んでしまうけど
それでもいつだって生活は続いてくんです
テーブルのビールジョッキ 読みかけの小説 履き潰したコンバースのスニーカー
やがてすべてのことを歌にできたなら
何もかも意味を失って僕は笑って消えるでしょう
君がいないのは夢じゃないのさ
君がいたのは夢じゃないのさ
君がいたのは夢じゃないのさ
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
小林唯 の“消失と生活の歌”を
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ストリーミング / ダウンロード
小林唯、二作目の配信ミニアルバム。
前作より繊細に作られた音像、そして歌詞が耳元で優しく響く。
誰かと一緒に、ではなくひとりぼっちのあなたに届いて欲しい曲の数々がつまっています。
アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
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