生きるならば花束を 君の胸に押し付けたいのです
死ぬのならば君の傍と 思いこんで暮らしていたのです
歌うなら君の歌を 僕の声で歌いたいのです
泣くのなら君のその声が 聞こえなくなってからと決めていたのです
繰り返す日々に僕らただただフラフラ漂って
何が大事だったかもわかっていたのに
いつでも心に花束を 僕らは抱えて生きてるはずだよ
優しい人にはなれなかったなぁ 最後まで君には迷惑かけちゃうな
押し付けた花が枯れるまで一緒にいたいと思うんだ
生きるなら花束を 歌うなら自分の声で
泣いてたいつかの君に いつまでも胸の中の花束を
悲しい言葉で枯れかけてしまっていた感情も
きっとどこかで待ってる ずっと待っている
いつかの心の花束は誰にも愛されず枯れるかもしれないけど
君に会えた日のよろこびが今でも鮮やかに残っているのさ
明日の話がしたいんだ 最後は疲れて眠ってしまうんだろうな
夢の中でも続いていく日々を愛しているのさ
生きるなら花束を 歌うなら自分の声で
泣いてたいつかの君に いつまでも胸の中の花束を
生きるなら花束を
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
小林唯 の“花束”を
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ストリーミング / ダウンロード
小林唯、二作目の配信ミニアルバム。
前作より繊細に作られた音像、そして歌詞が耳元で優しく響く。
誰かと一緒に、ではなくひとりぼっちのあなたに届いて欲しい曲の数々がつまっています。
アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
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