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目の前でセッションが繰り広げられているような、ピアノ&ギターのデュオ・サウンド
「Secret Bar Jazz Sessions~隠れ家バーのジャズBGM~ Vol.2」は、 “知る人ぞ知る隠れ家バーで夜な夜な繰り広げられる腕利きミュージシャンたちのジャズセッション”がテーマ。同部屋での同時スタジオ録音によってよりステージに近い環境での演奏を、Bock49をはじめとしたハイ・クラスの機材を使用し高音質にて録音したもの。演奏は実際に現場で活発に演奏活動を繰り広げるジャズ・ミュージシャン達を起用。豊富な経験を元にした豊かなフレーズとふくよかなグルーヴを持って時に協力し合い時に技をぶつけ合いながら、リラックス感と白熱さが入り乱れた演奏を余すところなく収録している。
シリーズ2作目となる今作はピアノ&ギターのデュオでの演奏。ピアノにはFirst Class Loungeシリーズ等で情熱的なジャジー・フレーズを華麗に披露してくれたKazuhiro Chujo氏、ギターには今回初参加となるFumi氏が参加。ピアノとギターはリード楽器でありながらコード楽器である事、可動音域の幅やアンサンブル時の役割等類似性が高く、音が被りがちなため各プレイヤーの力量によって作品の出来栄えが左右されがちなデュオであるが、そこは百戦錬磨の両者だけあってうまく隙間を作ったりタッチを変化させたりまた逆にわざと近づいていったりと、お互いのプレイを聴きながらの工夫された同時演奏ならではのデュオ・サウンドを聴かせてくれる。スリリングな展開や場面も多く、BGM作品でありながらも高いジャズ・センスがみなぎる作品になっている。オススメは、隙間を利用したグルーヴがたまらない3曲目「Alone Together」、スウィング感が気持ち良い5曲目「On Green Dolphin Street」、哀愁メロがよく映える6曲目「You'd Be So Nice To Come Home To」、まるでおしゃべりしているように語り合う7曲目「Girl Talk」。
白熱のジャズ・バトルをゆったりと楽しむのも良し、本格派ジャジー・サウンドによる優雅な空間を作るアイテムとするのもの良し。クールでホットな演奏をリアルなサウンドで楽しめる、オススメのジャズ・デュオBGM作品!
Guitar: Fumi
Piano: Kazuhiro Chujo
cafe lounge