海月のジャケット写真

歌詞

海月

Anemone

夏が去った後の僕は俄かに

ただ辿ってまた迷ってしまった

雨が去って晴れが降った視界と僕の声は

漣に打ち消され続けたまま

風を背負って殻になった自転車

ただ走ってまた迷ってしまった

明日が今日とさよならって手を振るスピードですら

僕を置き去りにしていく気がして

言えずにいた言葉も言ってしまった言葉も

いつかまた並べてさ

曖昧にしてたことちゃんと話をしようか

なんてばっかだよな

ただ僕が少し君に触れることも

所詮は空論ですか

それなら彷徨うだけの僕はもう

海月のようだ

怯えてしまった失敗もあの日の後悔も

忘れられないからさ

せめて何も言わないで

思い出したあれは確かいつかの

憧れって空を泳いだ記憶だ

君にもっと僕を知ってほしくて的外れな

優しさを向けてしまっていたんだ

知ろうとすればするほど聞こうとすればするほど

遠ざかるあの音が

もうとても遅いけどちゃんと形にしようか

なんてバカだよな

この一生でただ一度だけ

この手で触れられますか

もう無理しないでなんて優しさが

痺毒になって

嘘も簡単な感情もあの日の贖罪も

忘れられないからさ

せめて何も言わないで

  • 作詞者

    unknown*e

  • 作曲者

    Anemone

  • プロデューサー

    Anemone

  • ギター

    Atsu

  • ベースギター

    辺見

  • ドラム

    慎太朗

  • ボーカル

    unknown*e

海月のジャケット写真

Anemone の“海月”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    海月

    Anemone

"