歌詞

Odd Donutsが6月23日に自身初となる楽曲としてニューシングル「HIDEOUT」をリリースする。
Odd Donutsは宮田航輔と中島宏士の同い年2人によるユニット。宮田は2013年にnicotenのボーカル＆ギターとしてメジャーデビューし、近年ではSexy ZoneやA.B.C-Zの楽曲制作に参加するなど作家としての才能も発揮している。中島は2014年より幼なじみである米津玄師のライブサポートを務めるギタリスト。一部楽曲にはレコーディングメンバーとしても参加している。

6ヶ月連続配信の第1弾として選ばれたこの楽曲「HIDEOUT」は新鋭Odd Donutsのここから始まる大きな予感をとても感じられる一作となった。

本作は、作詞作曲をメンバーである宮田航輔が手がけ、サポートメンバーにtricotから吉田雄介(Dr)、ベースにフレンズやソロアーティストとして活動するおかもとえみ(Bα)が参加、レコーディング、ミックスには青葉台スタジオでPEOPLE1やano、BialyStocksなどを手掛ける吉井雅之が参加。
そしてジャケットは常田大希率いるクリエイティブ集団PERIMETRON所属の3DCGアーティスト・神戸雄平がデザインを担当。全体デザインのディレクションとしてMONO NO AWAREや羊文学などのアートディレクションを行う沖山哲弥が担当。

本作は2人で作った宅録デモを元に制作したもので、気持ち良いシンセやボーカルチョップ、シンプルかつキャッチーな癖になるメロディ、浮遊感ある柔らかい歌声でいつの間にか口ずさんでしまうほど耳に残るサビが特徴。
男女の間にある隠れた心情を隠れ家(HIDEOUT)に見立て書かれた歌詞はキャッチーなワンフレーズで聴き手の心をつかむサビが独創性に富みながらも、どこか素朴な温かさを持っていてOdd Donutsらしい奇妙なポップスに仕上がっている。

配信リリースの当日21時には神戸雄平が手掛ける同曲のVisualizarをOdd DonutsのYouTubeチャンネルで公開予定となっている。