Lyric

儚く散り行く一瞬を

拾い集め 青春にしよう

時が過ぎるのは簡単だから

少しでも留めて置きたいな

積もりに積もった静寂も

花咲かす為に 必要な種だ

みんなで笑えるこの時が

いつまでも続けばいいな

春風に咲いたあの夢が

夏草に揺れたあの音が

失って初めて気づくほど

当たり前に傍にいるように

箱庭の中を 彩った音は

僕らが今を 刻む証

涙枯れるまで 泣いたっていいさ

花が枯れなければそれでいい

いつか時が来たらまた笑えるように

歌おう 箱庭の中で

楽しい時間は一瞬だけど

一生ごときじゃ語りきれない

僕らが過ごしたこの時は

ここにしか無いよ

どこにも無いんだよ

秋雨に濡れたあの日々が

冬星に見えたあの歌が

夢を見て 初めて思い出したんだ

眩しい青春の光を

箱庭の中で 輝いた歌は

僕らの今を 示す光

声が枯れるまで笑えればいいさ

花が枯れなければそれでいい

いつか時が来たらまた語れるように

歌おう 箱庭の中で

いつか必ず終わりが来る

望まなくとも別れが来る

だけど今を生きることに

必死なんだよ

今この時を歌いたいんだよ

箱庭の中に 咲いていた花は

僕らが今を 生きた証

喉が枯れるまで歌えればいいさ

命枯れなければそれでいい

いつか時が来たら

また出会えるように

歌おう 箱庭の中で

もしも僕らどこかでまた出会った時

今日の日を思い出せるように