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歌詞

Toad

田中考坊

やり場のない焦燥が汗となり滲み出る

こめかみを伝って落ちていく

悩みの見える面皰づら孵化を待ったイボガエル

熟々と膿が孵るのを待っている

何もかも指先で潰してしまえりゃ楽だよな

見たくはないと蓋をした 誰も気にも留めないが

傷跡隠したコンシーラー 無意識が隠していた

向き合うよりも簡単だ 見ていたくないのは自分だけ

見せたいものだけ見せたまま 何にも変わりやしないよな 

涙を浮かべたその瞳は

どんな言葉よりも雄弁で

瞼を腫らしたその笑顔で

誰が幸せになるか教えろよ

答え探しに外に出る 問いも何もわからずに

何にもないのに蹴躓く

外から覗く家の窓 的外れな幸せを

妄想しその他は度外視で不幸面

中身のない空き缶も蹴飛ばせるのなら意味がある 

人生を映画とするならば トランジションは無いから

誰にも見えない懊悩が人を人たらしめる

自分も気付かぬ悶々の本質は他人のが見えている

本当に見せたいものが何か分からなくなっていた

行き場をなくしたその怒りを

自分に向けていれば楽だよな

誰かを恨まぬその優しさで

自分を許してやれはしないものか

笑顔を忘れて枯らしていたら

どんな言葉もでなくなっていく

無理やり笑えと言わないからさ

悩み尽くすことから始めてみろよ

涙を浮かべたその瞳は

瞼を腫らしたその笑顔で

誰が幸せになるか教えろよ

  • 作詞者

    田中考坊

  • 作曲者

    田中考坊

  • プロデューサー

    田中考坊

  • ボーカル

    田中考坊

  • ソングライター

    田中考坊

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    Toad

    田中考坊

アーティスト情報

  • 田中考坊

    兵庫県出身、東京を拠点に活動する作曲家。 幼少期から親しんだ自然の風景や、人との別れ、生きることへの問いを題材に楽曲を制作している。諺のように、未来まで遺る教えを含んだ歌詞は聴く人をハッとさせる。身体感覚や記憶の温度を掬い上げるようなサウンドが特徴。

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