ColdMoonのジャケット写真

歌詞

ColdMoon

らすてすとP

白いしじまに 密やかな灯り

まだ形にならない 心の海

見えない糸が 波をひいて

手を伸ばせば 解けてしまう

欠けたままでも 美しさは宿る

満ちて零れる 溜息のように

夜の天蓋に 円を描く光

揺れ映る水面は まだ名も無き声

欠けた影の奥 ひそやかに光る

凍てついた闇を裂く 軌道を描く

透ける雲間に 見失いそうで

二人の足音 波だけ残す

時のしじまに 抑えきれず

零れ落ちた 声の欠片

沈むほど深く 浮かび上がる想い

闇が無ければ 光も知らない

満ち欠ける空は とめどない鼓動

溶ける吐息さえ 霧に紛れていて

流れ星ひとつ 砕け散るたびに

始まりと終わりが 重なり合う

遠い星座さえ 届かぬ場所で

呼吸を一つに 夜を渡る

周り続けても 触れられぬ軌道

静けさの底で 光が生まれて

影と影の間 僅かなきらめき

それが全てだと 夜は謳う

  • 作詞者

    らすてすとP

  • 作曲者

    らすてすとP

  • プロデューサー

    らすてすとP

  • その他の楽器

    らすてすとP

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