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松尾優、活動10周年を記念したミニアルバム。
本編3曲は彼女の原点にある最大の魅力、ピアノインストゥルメンタルの新曲で構成されている。
もう一つの京都と呼ばれる自然豊かな土地のひとつ、福知山市のレストランにて森を眺めながら即興演奏した「雨の森の京都」をプロローグにこのアルバムが瑞々しく始まる。
誰もが抱えているであろう焦りや不安は隠すことなく受け入れ、そのうごめく何かこそ人間味があり、いっそ味わって楽しんでやろうと表現した「焦燥」。
そしてタイトル曲の「恋」は、"この曲が出来たから明日もしこの世からピアノが無くなっても後悔はない"と語るに等しいと言う。巧みな技術の上に、これまでの人生観が等身大に織り込まれ表現されている切なさや儚さ、大胆さ、音から匂い立つ色っぽさ、音楽ができる感謝と喜びの心、それらが一音一音に宿っており、聴けば聴くほどに心を鷲掴みにして離さない。
それはまるで魔法にかかるように、まさに彼女の音に誰もが恋をしてしまうことだろう。
ボーナストラックとして最後に収録された「On MY Road」はDJとしても活躍するJSquaredのメンバーJhonがインスタグラムで松尾の歌声を聴いたことがきっかけでオファーし実現したコラボ曲である。
2019年、東京で結成されたGo Go Flamingo(JSquared、Katsunari Kitajima、OGAWA RYOからなるクリエイティブユニット)とリモート共作された。
Jhonが作った英語の歌詞から松尾が和訳をし日本語と英語を混ぜて完成させるなど、制作過程からサウンドも含め、今までにはなかった切り口からの新しい作品となった。
ピアニスト、シンガーソングライター 1990年10月15日生まれ / 京都出身在住 京都女子大学卒業 4歳からピアノを始め、やがて作詞作曲をし、20歳からライブ活動を開始。 数々のCMソングや、楽曲提供、社歌の制作、校歌の編曲なども多数手がける。 2019年、中国音楽業界の第一人者である張有待(ZHANG YOUDAI)氏がピアノ演奏の動画を見たことがきっかけで彼の目に止まったことがきっかけで大抜擢され、中国でピアニストとしてデビュー。全くの無名でありながら10日間に渡るデビューツアーを大盛況で終える。 中国から帰国後、東京都庁のストリートピアノで弾いたひとつの動画がYouTubeで90万回以上再生され話題となり、ピアニストとしてその名をとどろかせた。 '' 素敵な靴は素敵なところに連れて行ってくれる '' そのエピソードに願いを込めて、トレードマークとして赤いハイヒールを履き演奏している。 音楽は国境を越えることを実感した今、これから更に世界へ向けて唯一無二の音を多くの人々に広げていくだろう。