monologue Front Cover

Lyric

shirokuro

hagakure

フラフラ歩く ひとつの影

誰もいない 何もない街

目を閉じシンシンと霧雨が

覆う路地裏で迷子

なあ いつもそうだ

枯れた海へ出る

砂漠に立ち尽くす

見渡せどモノクロの平行線

ああ 頬をつたい

沈んでく色のない生命線

廃れた部屋 擦り切れたテープ

床に散らばった 鏡の破片

目を閉じのうのうと泳ぎ

疲れて膝を折る ここで

さあ 墓を掘ろう

枯れた海の中に

風化しかけている

やけに小さい足跡を辿る

確かにあった 種を撒いたんだ

これだけはそっと

これだけはねって言って

ずっと…ずっと…

砂漠に立ち尽くす

その花は黙ったまま星を見る

ああ 水をあげよう

流れてく赤い血の生命線

ああ 届かずとも

いつの日か朽ち果てるその時まで

ああ 繋いだ手を

流れてく赤い血の生命線

  • Lyricist

    Ryota Tanaka

  • Composer

    Ryota Tanaka

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    hagakure

Next-generation alternative rock band Hagakure's 1st single

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