Lyric

報われない恋だと

最初から分かっていたから

目を逸らして

傷つかないように

見て見ぬふりばっかしていたな

そんな僕の気も知らずに

楽しそうに笑う君を後ろから眺めては

悲しみに暮れて落ち込むような日々を

過ごしていたんだよ知らないでしょ

仲がいいからって理由で

人並み以上にやさしくしたり

分け隔てなく見せる

その笑顔が苦しかった

そんな君の優しさに甘えてしまった僕が

確かに悪かったよな

あの時の記憶が

僕を締め付けいている

もしも僕が変わるって言っても

振り向きやしないよね

ねえ、どーなの

最近の君の話

少しだけ聞いてみたいな

仕事先の不満だとか

冴えない彼氏の愚痴だとか

どんな形でも近くにいれれば

それだけでよかったんだ

僕からの誘いも無理に答えてた

空返事ばっかだったな

隣がいることはわかってた

だから期待すらもしなかった

あくまで僕は君を支える

友人のような立ち位置だって

でも諦めの悪い僕は

もどかしさを拭いたかった

どんな結末を迎えようとも

あの時の記憶が僕を締め付けている

もしも僕が

変わるって言っても

振り向きやしないよね

ねえ、答えて。

これは君に贈る

最後の僕の気持ち

君との日々が美化するように

綴った後書きだ

じゃあ、

またね