歌詞

愛することと愛されることは点対称

いつも散らかった心(へや)片付ける

私は誰？

違ったフェイスで

同じ言葉を掛けるフェイズ

最初っから知ってる体で

傷心からすっからかんの

愛貯金を使い果たしては

感情転化

天上天下

感情転化

乱れた倫理と

薄情だと嗤って

人じゃない振りをしていれば

焦燥から走って

逃げることもないから

明日独りなら

その言葉すら必要じゃない

息を殺して

静寂を待った

“勘違い”なんて言葉で本にして

物語の一つだと美しく紡いで

薄情だと嗤って

人じゃない振りをしていても

愛情には代わってあげられない

心の欠陥

白黒の鍵盤叩いて

黒に堕ちれば半音階

妖怪とも形容すべき

サイコな思考

今なら分かる

それは”正常”

薄情だと嗤って

人じゃない振りをしていれば

焦燥から走って

逃げることもないから

もし存在が二人だけなら

深く愛せる

壊れた文字も

創りなおすだけだ

だからこそ

あなたの首を締める音すら

音楽になる

静寂となった

愛の果てに飛び散った

星屑で出来た川を

泳ぐ魚になれば

きっとすぐ底に