ひらりのジャケット写真

すれちがう人の楽し気な声や笑顔が

やけに心を蝕む夜

「世界はきっと、

はじめからぼくだけを置き去りに…」

なんてね、悲観的自嘲思考

アスファルトを穿つ水滴が

じわじわと群れを成してゆく

そうして創られた地面の空に

星を映し出すような物語り

すべてがまるで嘘みたいに

わざとらしく不自然な

優しさとか歓び、なんてもう

合わせる価値がない

ぼくには

真っ逆さまにおちてゆく

歪な物語りの中

溢れ出す遺恨や悔恨を

ひも解いてゆく

温かな手が触れた場所に

くすぐったい熱が広がる

ひらひらと舞う蝶の羽ばたきに

目をしばたかせて

映る影の移ろう方向を

今から進む道しるべにしよう

きっと、其のくらいでいい

少し前にさ

合わせる価値がない

と言ったけど

ほんとは少しだけ、迷ってる

だってさ

「興味がない」「どうでもいい」

だなんて

口にしてまで言う理由は

本当はどうでもよくないから

認めたらさ、楽になれるかな?

真っ逆さまにおちてゆく

歪な物語りの中

溢れ出す遺恨や悔恨を

ひも解いてゆく

温かな手を受け入れたら

はじまりの朝陽が昇る

人は裏切るもの、だと

傷付くぼくもさ、きっと

此れまでにたくさんの人を

裏切ったんだろう

悲しませたんだろう

まずは思い出して

そして

ひらひらと舞う蝶の羽ばたきに

目をしばたかせて

映る影の移ろう方向を

今から進む道しるべにしよう

きっと、其のくらいでいい

きっと、其のくらいでいい

きっと、其のくらいがいい

  • 作詞者

    ヒイラギ.

  • 作曲者

    ヒイラギ., nari

  • プロデューサー

    nari

  • プログラミング

    nari

ひらりのジャケット写真

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    ひらり

    モノクロペンギン

『ひらり』は、ロックバンドが奏でるバラードのような力強さと、
ピアノやストリングスが添える繊細な質感が溶け合った一曲。
諦めたつもりでいた想いが、実はまだ胸の奥で静かに疼いていたことに気づく――
そんな揺らぎと、そこから生まれる小さな希望を丁寧に描いている。

夜の孤独や自己嫌悪の影をすくい上げながら、
ひらひらと舞う蝶の姿を“前へ進むための道しるべ”として重ねた物語。
バンドサウンドの温度感と、ピアノ・ストリングスの柔らかい光が交差することで、
「きっと、そのくらいでいい」とそっと背中を押してくれる、
優しくも力強いポップロック・バラードに仕上がっている。

アーティスト情報

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