迷 鳴 明のジャケット写真

歌詞

ボーダーライン

白樺タケル

履き潰した妄想 怠惰な午後

ありふれた労働 日が落ちる

間違っていたのかな 何もかも

もういっそいっそ 消えてしまえば

いいと思えた あの季節も

きっときっと 無駄ではないはずだ

押し殺した衝動 迂回路と嘘

日常にボーダーラインを設けて

眠り続けていたい 泥のように

ああ遠く遠く 踊り疲れた

僕の影が 離れてゆく

そっとそっと 虚ろな日々を置いて

迫り来る圧倒的なまでの無力は

身体のネジを一本ずつ外していき

バラバラになった僕の身体は

量り売りの生活に溶け込んでいく

孤独の波が 押し寄せても

思い描くよ 夜を超えるイメージを

もういっそいっそ 消えてしまえば

いいとぼやいた あの季節が

ずっとずっと 頭の中巡る

理想の自分が 徐々に遠ざかる

過去のリアルは 拙くとも

きっときっと 無駄ではないはずだ

  • 作詞

    白樺タケル

  • 作曲

    白樺タケル

迷 鳴 明のジャケット写真

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