歌詞

迷い

少し居心地の悪い今でも

明日くらいは生きられる

酸欠気味の身体　引きずり

私はいつだって人生に迷う

それらしい顔をして

それらしい話をして

それらしい相槌を

それでよかったの？

淡い境目をなぞり寝転ぶ

もうずいぶんとここにいる

暮らすために身を削り働き

熱い歌に怠惰を恥じる

私が滲んでく

宙ぶらりんの人生

不安定なのに心地いい

逃げられる場所をとっておく感じ？

いや、少し違うな

答えが欲しくて　無いもの探して

上滑りの人生　絶えず時は流れて

幾つになっても　臆病の影は消えない

当たり障りのない私には　何もない

それらしい顔をして

小手先で通り過ぎて

"半端"だけ散らかって

のらりくらり　未来は描けない

迷いながら生きる

味がしなくなるまで

止め処ない葛藤が

私を創ってゆく　ほら

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takeuchi riho
日常生活の些細な気づきから、言葉を紡ぎ歌うシンガーソングライター誰かにとって、そしてわたしにとっての "ずっと大切な一曲" そんな歌をつくりたい大学在学中にダンスと歌を学ぶため、NYに留学。卒業後、一社会人として働く傍ら、シンガーソングライターとして活動を始める。ダンスと組み合わさった映像作品にも、楽曲を提供・出演。2022年3月に自身初のEP「本心」をApple MusicやSpotifyにてデジタルリリース。《楽曲提供・ピアノ演奏・出演》・2025.06 映画「FC QOL MITO CIRUELA DIGEST MOVIE YELL -勝ち取れ、シルエラ-」主題歌作詞作曲・うた・吹野真之輔作品　「距離」「アラサガシ」「夏に春霞む」(Dance Record出展作品) 　「止まない雨」・バリタス映像作品「霧雨」
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