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歌詞

A drop of torrent

月星ソラ

ああ水は冷たくひょうは滑り落ちる

しけった空気が窓を叩く

好きでもないコーヒーを今日もまた飲んでいた

少しでも目線を近づけたいと

そう言って厚底を履いていた

生まれ持ったものはどうしようもないと

いつまでも僕らは思えなかった

あなたの匂いに包まれて

そうやって生きる日々はとても大切だった

重ねた手がじんと温かくて

これ以上はないと強く悟ったんだ

それなのにあなたは今

ああ同じなんかじゃないそんなわけがない

目に映るすべてはきっと嘘

ブリキの缶のネックレス今日もまたつけていた

本当は間違っているんだと

そう言って秘密をそっとバラした

生まれ持ったもののどうしようもなさを

あなたとなら少し許せたんだ

ねえどうしてあなたはここにいないの

あなたのいない世界など何の意味もないのに

ねえどうして変わらず日は昇るの

とても信じられなどしないあるわけがないんだ

それなのにあなたは今

あなたがいなければ私はずっと間違いで

どうしようもなく醜くて誰とも繋がれない

見るものすべてを色づけ留まる理由をくれた

あなたでなければならないのに

どうしてどうしてどうして

どれだけの苦しみも消し去るほど

触れ合った肌の熱伝導が痺れるようで

同じ苦しみを味わうのが

あなたでなくてよかった本当によかった

伸ばした指先が触れる

  • 作詞者

    月星ソラ

  • 作曲者

    月星ソラ

  • プロデューサー

    月星ソラ

  • ギター

    月星ソラ

  • アダプター

    月星ソラ

  • プログラミング

    月星ソラ

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