Lyric

君の願った一生が

夜を薄く伸ばしている

柄にも無く

走り回ったが腕の中

それら何かに操られた様な好奇

生前の記憶　平凡な背格好

特に感傷的で盲目なあんたに

これは幻と白状したい

「僕に会いたいなら現実でなく夢に出て来てよ」

躊躇いはなく

午後の5時のチャイムが鳴って

始まってなんちゃってで終わっていく今日日

生前の記憶　気に食わない女子

仮に例えば僕に間違いがあったとして

割に合わないがされど暮らしく

交わってはいない

すれ違った孤独

この世界を誰か

吸い込んでくれよ

いない未来しない期待

笑え今

どうやって掻き消すイメージか

足りない物は何？イメージで

数え切った孤独

立場がない時間

笑え今

どうやってかき消すイメージか

立ち行かない日々を

否定して

掴み取った孤独

いない未来しない期待

聞こえたフリをした愛想

それを美しいと呼べるか

仮に期待に応えたとして

僕に何が残るんだろう

「僕は何もできないな」

って思うよ