Lyric

深夜の改札　人影ばっかで

心は空席　想いは満席

寄せては返す　未練の断片

水に落ちた言葉が反転

「大丈夫」なんて　嘘だと知って

平気なフリで　胸だけ千切れ

沈んでく景色は　青くて冷てぇ

感情ごと deep end　消えてく視界

触れた指の温度　まだ残存

息を吸うほど胸が乱調

時間ばっかが前に進行

置いてかれる俺だけ単独行動

波紋が跳ねたまま止まらなくて

夜がひとつずつ深くなって

光のない方へ引かれてくくせ

君の影にまだ縛られてるくせ

声にならない声が

心でまだ鳴いて

忘れたいほど求めて

青に溶けてく

揺れる残響が　胸を締めつけて

触れた温度だけ　消えずに痛む

深海みたいに　言えない気持ちで

息を潜めたまま　君を探してる

青の残響が　まだ消えないまま

静かな夜ほど　心が騒ぐ

指でなぞった　愛の座標

もう動かないままの誤表

君の言葉は呪文みたいで

思い出す度　胸に露呈

コートのポケット　震えた通知

既読がつかないままの空気

深夜2時の孤独な routine

心はいつも不安定な codeine

忘れたフリをして歩く帰路

影だけ伸びて俺を追い越す

涙じゃなくて後悔の粒子

胸に刺さって抜けない棘

閉じた心の奥の深層

冷えたままの想いが浸透

水の底まで落ちた体温

戻れなくなった俺の迷路

声にならない声が

静かに胸を刺して

忘れたくても濡れて

また夜に溶ける

揺れる残響が　胸を締めつけて

触れた温度だけ　消えずに痛む

深海みたいに　言えない気持ちで

息を潜めたまま　君を探してる

青の残響が　まだ消えないまま

静かな夜ほど　心が騒ぐ