歌詞

夜の街　ブレーキ音

心だけ　置いていかれたまんま

君の声　耳の奥

まだ残ってる　薄い傷みみたいだ

呼び出した　深夜2時

やるせなさ　タバコ一口

“平気だよ”って　君は言うけど

その横顔が　一番嘘っぽい

分かってる　戻れない

でも何度も　思い出す

手首触れた　あの温度

今もまだ　抜け出せない

落ちていくほど　君が浮かぶ

冷えた胸が　疼き出す

触れられないのに　まだ求めてしまう

Drillみたいに　裏拍で揺れる心

消えていくほど　君が滲む

忘れたいほど　深く沈む

言えないままの “好き” が

夜の底で　まだ息してる

既読だけ　光る画面

ため息で　時間が歪む

誰よりも　分かってるはずなのに

君じゃなきゃ　埋まらないクセが残る

ガイトウの　青い影

追いかけて　歩く帰り道

平気なふり　上手くなっても

君への未練だけは　治らない

終わった恋って　分かってる

でも記憶が　まだ消えない

心のどこかで　呼びかけてる

戻れないくせに　まだ求めてる

落ちていくほど　君が浮かぶ

冷えた胸が　疼き出す

触れられないのに　まだ求めてしまう

Drillのキックみたいに　ずっと鳴る

消えていくほど　君が滲む

忘れたいほど　深く沈む

言えないままの “好き” が

夜の底で　まだ息してる

ただ息してる