

見えていた筈なのに消えていたいつの間に
コマ送りにしてやっと目が合ったんだ
持て余すローエンドから響いてくる映画のように
這いずり回るように教えてくれる
縁取った色はあまりに綺麗で
「変わらないことが美しいんだ」と
すれ違ったあなたは瞳澄まして唄うの
上がりだす彩度
あぁもう、溢れてしまう
誰にも見せなかった箱を
あなただけに開けて見せるの
風任せ手放した筆が
描いてゆく、視界を抜けて
心放った馳せぬ様に
燃え広がったいつの間に
どれだけ水をやっても
消えるどころか
(もしもさぁ、私が痛みなんかなくて)
(もしもさぁ、私が混ざってなんかなくて)
重ね塗った色は飾らない顔ばせ
貴方が好いたの汗ばむほどに
湿り出してしまえば滲み出してしまえば
また乱す心拍
あぁもう、溢れてしまう
誰にも見せなかった箱を
あなただけに開けて見せるの
風任せ手放した筆が
描いてゆく、視界を抜けて
誰にも見せなかった箱を
あなただけに開けて見せるの
風任せ手放した筆が
描いてゆく、視界を抜けて
あなたとだけ描いていたかった。
私達だけが知る色で。
塗り足せぬ想い達が。
彩ってく。
この身を浮かべて。
どうやって君に伝えようか
こうやって何も分からないまま
どうやって夢を醒ませばいいか
こうやって何もできないまま
- Lyricist
ponosy
- Composer
ponosy
- Producer
ponosy
- Vocals
ponosy

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ponosy