Lyric

人々の音で　溢れる街並み

通りすぎた誰かの　顔も覚えていない

生まれ落ちた僕らは　壊れた世界を

綺麗と称して　うまいことやってきた

だから逃げたんだ　誰も必要ない

代わり映えのない　僕だけでいい世界

何が為　錆びついた理想

僕が為　ありえない幻想

君にとて　どちらがマシだろうか　教えてくれよ

まだ　壊してくれ壊してくれ

また僕は期待してしまうから

壊してくれ　僕を離さない愚かな過去を

まだ　壊してくれ壊してくれ

また僕は止まってしまうから

壊してくれ　いつの日か　望む解砕を

僕の持つ才能を　加味した上で

きっと誰もが　欲しがりやしない

僕という最後を　神が愉しそうに

今か今かと　その時を待っている

過ちか　故意なのか　なぁ

過去と未来　秤のせ　さぁ

君にとて　どちらが重たいのか　教えてくれよ

まだ　壊してくれ壊してくれ

また僕は期待してしまうから

壊してくれ　僕を離さない愚かな過去を

まだだ　壊してくれ壊してくれ

また僕は止まってしまうから

壊してくれ　いつの日か　望む解砕を

置いていく　老いていく　そうね

最初で　最後だって　少年

分かってる　だからさ

お前のことは　信じたくなかったんだ

まだ　壊してくれ壊してくれ

また僕は期待してしまうから

壊してくれ　僕が離せない　悲しき夢を

まだだ　教えてくれ教えてくれ

また僕は信じてしまうだろう

教えてくれ　いつの日か

望む解砕を

望む開催を

望んだ喝采を